HOME ピル外来 ピル外来 ピル外来の診療項目 一言で「ピル」と言っても、その用途は多岐にわたります。 ピルは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンと呼ばれる女性ホルモンからできており、毎日正しい用法で服用することで目的に沿った効果が期待できます。 ピルによる治療項目の一例 避妊したい 生理痛を軽減したい 生理不順を改善したい 子宮の疾患リスクを減らしたい ニキビが出にくい体質にしたい スポーツの試合や旅行等があり、生理日をずらしたい ※当院では、モーニングアフターピルの取り扱いはしておりません。 まずは正しい知識を身に付けましょう 当院にお越しになる患者さんの中には、生理周期と排卵期・安全日の関係を正確に理解していないという方もいらっしゃいます。 ピルは有効な治療方法ですが、まずはやはりご自身の身体のことや生理・妊娠に関する正しい知識を知って頂くことが重要だと考えております。当院では基礎体温の管理等も丁寧にアドバイスさせて頂いておりますので、お気軽にご相談にいらして頂ければと思います。 ピルによる効果 ピルには卵巣ホルモンが含まれており、服用して頂くことでその成分が血液に吸収されます。 脳の排卵中枢は、血液中に充分な濃度の卵巣ホルモンがあると卵巣を刺激する必要がないと判断するため、排卵の抑制・生理痛軽減・ニキビ軽減等の効果が期待できます。正しい使い方をすれば、ピルは決して身体に負担をかける危険なものではありませんが、全くデメリットがないということではありませんので、まずはきちんと説明をさせて頂いた上で処方をするようにしています。 ピル服用時の注意点 吐き気や偏頭痛やむくみが出ることがあります。ただし、ほとんどの場合は1ヶ月以内に治まります。 血栓症を引き起こすリスクが高まります。ただし、妊娠時の発症率よりも低いため非喫煙者であれば過敏になる必要はないでしょう。★血栓症になる方のほとんどは、喫煙者です。当院ではピルを処方する際には、禁煙されることを強くお勧めしています。 乳がん発症者は、ピルの服用を避けた方が良いとされています。ただし、ピルを服用すると乳がん発症率が高まる訳ではありません。 費用 3,000円(税込) お問い合わせはお気軽に