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産婦人科
産婦人科の診療項目
産婦人科では、妊娠検査だけでなく、乳がん・子宮がんの検査や不妊症の治療、そして生理不順・生理痛まで、様々な診療を行っています。
当院の院長は母体保護法指定医と日本産婦人科学会認定医の資格を持っており、産婦人科医として長年の経験を積んできました。女性医師ということもあり、若い患者さんにも気軽にご相談に来て頂いておりますので、何か気になることがありましたらお気軽にご来院ください。
産婦人科での診療項目の一覧
- 妊娠の可能性がある
- 妊娠後の検査を受けたい(32週まで対応しております)
- 乳がんや子宮がんの検査を受けたい
- 市から検診案内が届いた
- 生理不順がある
- 生理痛が酷い
- 更年期障害が出てきた
- 不妊治療をしたい
- 筋腫の手術時期を相談したい
乳がん・子宮がんの検診を受けましょう
女性特有のがんとして、乳がんと子宮がんがあります。
がんは高齢者に多い病気だと思われがちですが、20代~40代の乳がん・子宮がん発症数は増加傾向にあります。特に乳がんは、女性が罹るがんの中でも最も患者数が多く、しこり・乳頭からの異常分泌・乳頭や乳輪のただれといった症状が出てきます。また、子宮頸がんは20代~30代で急増しています。
乳がん・子宮がんの患者数が増加している一方で、これらのがんの検診率はおよそ30%しかないと言われており、早期発見が遅れたことで他の箇所に転移してしまったという患者さんも少なくありません。市からがん検診の案内が届いた時はもちろん、ご自身でも定期的に検診を受けて早期発見・早期治療を実現できる体制を整えておきましょう。
乳がん・子宮がんの原因
女性ホルモン「エストロゲン」
初潮の時期が早い・閉経時期が遅い・出産経験のない人は、エストロゲンの影響を受けやすく、乳がんや子宮がんを発症しやすくなります。
ウイルス「ヒトパピローマウイルス」
ヒトパピローマウイルスは、性交渉によって感染することが知られており、性体験のある女性のおよそ80%は感染経験があると考えられています。長期にわたってこのウイルスに感染していると、子宮頸がんの発症リスクが高まります。
生活習慣
タバコ、飲酒、運動不足、動物性脂肪の摂り過ぎ、野菜や果物の不足といった生活習慣も乳がんや子宮がんを発症しやすくすることが分かっています。
当院のがん検診
当院では、乳がんの触診や子宮がんの細胞検査を実施しています。
20歳以上なら子宮頸がん検診を2年に1回、40歳以上ならさらに乳がんの検診も2年に1回は受けることが推奨されています。万が一がんを発症しても、すぐに見つけて治療を始められるよう検診を受けるようにしましょう。
早期治療は、身体的にも経済的にも時間的にも、患者さんの負担を減らすことができます。
不妊症の方もお気軽にご相談ください
当院では、基礎体温管理や排卵時期の推定、そして排卵誘発剤の処方といった、基本的な不妊治療を気軽に受けて頂くことができます。 不妊で悩んでいるけど大きな病院に相談する程ではないとお考えの方も、まずは当院にご相談ください。
生理痛には様々な治療方法があります
生理痛でお悩みの方のほとんどは
「体質だから仕方がない」
「とりあえず痛み止めを飲んでおこう」
と、その改善を諦めてしまっている方が多いのではないでしょうか?
実は生理痛は対症療法的に痛みを抑えるだけでなく、漢方やピルを使って身体の調子を整えることで痛みが出にくくすることができます。また、実は女性器に何かしらの異常があり、それが痛みを引き起こしている可能性もあります。
まずは諦めずに原因を突き止めて、効果的な治療を進めていくようにしましょう。なお、ストレスや食生活が原因の生理痛もあるため、当院では様々な視点でのアドバイスをさせて頂くようにしています。